#悲しくてやりきれない

CINE LIBREに映画を見てきました。
「この世界の片隅に」


第二次世界大戦で大切なものを失う悲しいストーリーなんだけど

映像も音楽も全てが美しくて、映画を見ている間は夢のような時間でした。



絵のタッチと、音楽と、主人公すずさんのほんわかした話し方のせいか

主題歌「悲しくてやりきれない」のせいなのか

とても優しい気持ちになれる映画。


夫婦っていいな、家族っていいな、とか


そう思えるストーリーでした。








私もまた、長崎出身の被爆三世です。

学校や周りの大人たちは、私が子供のころには戦争や放射能の酷さをたくさん伝えてくれました。


でもいざ自分が大人になると、戦争はダメとか、核がどうとか、もっと言うと武器の製造や輸出がどうとか、沖縄の基地についてどう考えるかとか…なぜか口にしづらい。

過去の戦争のことも、自分に子供が出来た時にちゃんと伝えれる自信がなかったけど



大人の役割として、人間の役割として、地球に住む者の役割として、

過去のことも、これからのことも  しっかり目を向けて知っていかなきゃダメですね。




つまりとてもおすすめの映画だってことです。




もちろんこの映画館も好き。こうゆう建物に洋服やさんやオフィスがあるのも、神戸のいいところ。
流れ着いたように、たまたま神戸に住み着いた私。

旅行でも来たことなかったし、日本でどこに位置するかも知らなかったし、ましてや関西とも兵庫県だということも知らなかった。笑

ある日長崎に帰りたくて帰りたくて、飛行機があるとも知らなくて、特急JRと新幹線が別物ということも知らなくて、必死でJRで長崎まで帰ろうとしたこともあった。(そもそも新幹線がなんなのか知らんかった)

それほどこの場所のことを知らずに、ほんの一瞬だろうと思って引っ越してきて


でもここで強く生きていくんだって決めたの。

その気持ちを思い出させてくれた映画だったな。

見る人によっては戦争映画、見る人によっては家族の物語、見る人によっては、、、それぞれ捉え方がちがうであろう素晴らしい映画でした。また見たいな。

All of mii

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